ただ横になるだけでは、かえって睡眠障害を招きますよ!

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世の中には老若男女問わず、睡眠で悩む方が大変多くいらっしゃいます。

そんな中よく耳にする睡眠の悩みの一つに、夜寝ようといざ布団に入っても中々寝付けないというお悩み。

そんな時多くの方が行う対処法の一つに眠りに落ちるまで布団の中でじーっと我慢するということをしてしまいます。

まるで何かの修行かのように粘りに粘って寝付くのを待ちます。

これはなんとなく布団の中に入ってさえいれば、疲れが取れて少しは睡眠効果があるのではという考えからくる行為です。

しかしこれは全く間違った対処法です。

夜中々寝付けないという現象は一種の不眠症の症状で「入眠障害」に分類されます。

その他睡眠の途中で何度も目が覚め、その後眠れない「中途覚醒」や起床時間よりも2時間以上早く目が覚め、再び寝ることができない「早朝覚醒」があります。

これらのいわいる不眠症は、年齢が高齢になるにつれて表れ易くなります。

主な原因には、身体的要因である痛み、かゆみ、頻尿、咳などが気になって眠れなかったり、精神・心理的要因であるストレスや行動・生活習慣などによるものがあります。

その中でも先に述べた「入眠障害」時にしてしまう、布団にただ入って眠りに入るのを、じっと待つ行為も不眠を悪化させてしまう行動・生活習慣になります。

なんとなく布団の中に入ってさえいれば、疲れが取れて少しは睡眠効果があるのではと考え、必要以上に長く布団に入ってしまいがちです。

しかし必要以上に長く布団に入っていると、眠れない事に対する焦りや日頃のストレス、心配などマイナス思考的な余計な考えがよぎってついつい思いを巡らせてしまったり、、、そんな不安や悩みは、交換神経を刺激し脳の目覚め中枢を活性化させてしまい、無意識下で緊張状態に陥ります。

そうなると更に寝付かれず不眠のスパイラルに陥ることに。

また寝床の中で眠れず苦しい体験が続くと、寝室環境と眠れない状態が結びつき「寝床=寝付けないとこ」というように脳や体が一種のクセのように勝手に覚えてしまいます。

そうなると条件反射的に寝床についてもやはり寝付けない、、、といことが続き深刻な治療を要する不眠症になってしまったりします。

また逆に夜寝付けなった分を取り戻そうと、朝必要以上に長く布団に入りっぱなしで、8時間は横になっていようとしたりしませんか?

人間の必要な睡眠時間は個人差があり、8時間睡眠が良いということはもはや都市伝説で、むりやり8時間睡眠をめざし必要以上に長く床についても、中途覚醒が生じ質の良い深い睡眠に至らないそうです。

これは健康な若い人達を対象とした睡眠実験で証明されています。

それでは夜布団に入っても寝付けない時はどうすれば良いのでしょうか?

ここでは薬物以外の対処法である、行動習慣を変えて対処する方法に焦点をあてて説明します。

専門的にはリハビリ分野で行う、認知行動療法という技法の一つを用います。

・うまく寝付けない場合

①眠たくなるまで無理して寝床に入らず、眠たくなったら寝床につく②寝床に入って20分以上経っても入眠できなければ一旦寝床から離れる③入眠がうまくいかなくても起床時間は一定にする

・睡眠不足を補うため必要以上に布団に長く入るということをしている場合

①「健康のためには8時間は眠る必要がある」、「眠っていなくても寝床に横になるだけで身体は休まる」という思い込みを完全に止め、ベストな就寝時刻と起床時刻を決める。 ②自分が感じているベストな睡眠時間を覚えておいて、その時間に寝起きできるよう時間をコントロールする例)ベスト睡眠時間が6時間であれば、布団に入る時間から計算して、6時間後に目覚まし時計の設定時間で起きるようにして、目覚める時間(目覚ましが鳴る時間)に無理にでも起きる。

という行動療法を行ってみてください。その他寝室環境を整えたり、リラックス法などありますがそれらは他サイトを参照のこと、、、

快眠のためのテクニック 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト                          https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-003.html

リラクゼーション法など 文科省CLARINET                                              http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/003/010/004.htm

睡眠障害は生活習慣病、うつなどのメンタルヘルスと大きく関連するばかりではなく産業事故、交通事故にもつながります。

人間の生活中、睡眠程健康維持に欠かせない行為はありません。

睡眠障害があれば、なにを持ってしてもどんな健康法よりも最優先で改善しなければならなりません!

睡眠の質をもう一度見直し、更なる健康生活のレベル向上を目指してみてはいかがでしょうか。

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