デスクワーク時の座り方 ほとんどの方は間違っています!

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長年姿勢指導や動作指導をしてきた中で、非常に多くの方が椅子の座り方が間違っています。

多くの方は猫背で座る事に対しては、悪い姿勢だという認識があるようで、意識されている方が多いようです。

下記の図②の猫背姿勢はもちろん良くないのですが、③のようにのけ反った座り方に対してはあまり悪い姿勢だと思われていません。

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案外知られていませんが、この③の姿勢こそが椎間板ヘルニアなど重度の腰痛の発生原因になる姿勢なのです。

③の座り方はリラックスして「楽ちんじゃない?」と思われると思います。

たしかに短時間(10分~20分)であればたいして負担がかかりませんが、この体勢で長時間座りっぱなしでいると腰の筋肉、椎間板にかなりの負担がかかっていきます。

椎間板ヘルニアのヘルニアとは、ラテン語で訳すと”脱出する”という意味なのですが②③の姿勢は、力学的には椎間板を押し出す状態になっています。③は②より更に椎間板を押し出す力が強くなっています。

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椅子の座り方の指導をする際やはり①の姿勢になるよう指導しますが、厳密にいうと①もやや間違っています。

①は腰が垂直に近い状態になっていて、良いように思えますが人間の一番負担がかからない腰の姿勢は、やや反り気味のカーブ状の湾曲なのです。

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なぜなら、垂直に腰椎が立ってしまうと上半身の重みを直で受けてしまい、腰の負担が増えます。それに比べやや湾曲があるほうが、上半身の負担を前後に逃がしてくれるため負担がかかりません。

座り方指導をする際、おしりを座面と背もたれの奥にしっかり押し込むくらい(フィット)するように指導しますが、これがなかなかできていない方が非常多く見られます。

指導の際「もっとおしりを押し込んで!」と何度も繰り返してようやくベストな位置に収まります。

特にデスクワーク用の椅子は、おしりをしっかりを押し込むことにより、自然な湾曲ができるように作られているため案外簡単にフィットします。

図③ほどではありませんが、ほとんどの方は座面と背もたれの間にやや隙間ができる、椎間板が押し出る座り方をしています。

その他、こののけ反った座り方の弊害として以下3つが上げられます。

  1. 重症化し易い筋肉性の腰痛の原因に
  2. デスクワーク時、姿勢の連動性により首の位置が悪い位置になってしまい首、肩こりの原因に
  3. 骨盤が開き関節が不安定になるため、骨盤がズレ易く骨盤性の腰痛発症の原因に

このように一見楽そうに見える③の座り方は、椎間板ヘルニアや上記のような症状の発生要因になります。

あなたも日頃の座り方を見直し、仕事や日常生活での腰の負担軽減対策の一環として、座り方を意識されてみてはいかかがでしょうか。

ちなみに良い座り方は下記のような感じです。

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最後に、しつこいようですが、、、 

「もっとおしりを押し込んで!」

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