サッカー選手 ネイマールに学ぶ② シュート決定力

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今回は前回投稿したネイマールに学ぶ①イメージ力に引き続きNHKミラクルボディーシリーズから、ネイマール選手の特集番組を引用してお話します。

この番組ではネイマール選手の驚異的なシュート決定力について、専門家の見解の元分析しています。

内容は日本の元代表乾選手とのシュートの比較で、モーションキャプチャーを用いて解析しています。

モーションキャプチャとは、3次元グラフィックスにおける手法のひとつで、人間などの動きを測定してコンピューターに取り込む技法のことである。 コンピュータグラフィックスの動作データや各種シミュレーションに用いられる。 生身の人間の動きを再現するので、非常にリアルな動作をさせることができる。

モーションキャプチャとは – IT用語辞典 Weblio辞書

専門家の分析によると実験対象の2人の特徴は膝に現れると言います。

以下2選手のシュート分析で現れた差についてまとめています。

・乾選手のシュート

  1. ボールが足にヒットする直前にひざの位置を固定しそこを支点にして膝下を振っている
  2. 教科書通りのオーソドックスな蹴り方である
  3. 膝下がしなるような蹴り方である
  4. 膝を固定することでボールを確実に捉えられている
  5. 膝を固定した時点でシュートコースが決まってしまう

・ネイマール選手のシュート

  1. ボールが足にヒットする直前にひざを固定しないまま脚全体で振り抜いている
  2. 股関節から足先まで使ったムチの様な蹴り方である
  3. 股の付け根を支点としているため膝を自由に動かすことができる
  4. ギリギリまでシュートコースを調整できる

ここで指摘されているのが、足の使い方の差でシュートコースをコントロールする時間、間が取れるため(キーパー)に読まれないコースに決められるということです。

しかし、この蹴り方は非常に難しくプレー再現のために番組に協力した乾選手は、「絶対に真似できない」とため息混じりに話しています。

ではこの蹴り方をするには、どのような身体能力が必要なのでしょうか。

体幹の強さが無いと能力を生かせない

前回説明した(ネイマールに学ぶ①イメージ力)ネイマール選手に代表されるように、一流選手のイメージ力に関連した判断の速さ、それを実行する正確性はもちろんあるでしょう。

また今回のNHK特集番組でのシュート分析でも足の使い方が、常識を超えた使い方をしているとのことでした。

しかしこれらの能力を生かす、使いこなすには絶対的に必要な身体能力があります。

それは体幹の強さです。

いくらイメージ力や足の使い方が特殊でも、シュートを打つ瞬間に身体がぶれてしまうとそれらの能力を生かすことはできません。

これは一般生活でも感じられますが、棚の上の物を取ろうとする動作をする場合、腕を棚の上まで持ち上げるため腕を上げる動作ができたとしても、体幹の安定性(体がぐらつく)が無いと目標物をうまく捕らえられません。

サッカーでのシュート決定力の面で言うとこの体幹の強さが備わっていれば、あらゆる局面で不十分な体勢からでも強く、正確なシュートが打てます。

代表戦なんかを見ても海外選手(欧米、アフリカ系)のシュート力、決定力は日本代表選手に比べると明らかにに差を感じます。

海外選手(欧米、アフリカ系)と日本人(アジア系)では医学的に筋肉の質が違うというところから言っても体幹はどうしても弱いと思われます。

筋力は筋繊維の数(細かい筋肉の糸の数)によって発揮されるパワーが決まります。

つまり生まれながらに持っている筋繊維の数=筋肉量が違うということです。

改めて説明するまでもなく欧米、アフリカ系とアジア系では元々の筋肉量が違うため体幹も弱いのは当然と言えます。

しかし、最近は日本代表の長友選手をはじめ海外選手に対抗できるよう体幹トレーニングをしっかり行う選手が増えているようです。

まとめ

私個人の視点でNHK番組分析での乾選手との比較映像を見ると、ネイマール選手は蹴る瞬間、股関節(膝上)をぎりぎりまで目一杯前方に出し、膝が遅れてでる感じでした。

一般の選手が同じことをしようとしても、ボールをうまくミートすることが難しいでしょう。

これは体幹はもちろんしっかりしているでしょうが、筋力的な面よりもむしろ体の使い方が特殊だということがわかります。

足だけにとどまらない体全体が関連した運動連鎖、ボデイスキーマ(身体イメージ)が備わっていないとできない蹴り方です。

この蹴り方はネイマール選手に代表されるように、幼少期からの生活環境などで培った一種の才能なので簡単にはマネできません。

しかし、先に述べた体幹の強さは我々アジア人、一般人でもトレーニングにより高めることができます。

最近は体幹トレーニングの重要性が、書籍やメディアで多く取り挙げられており認知度も高くなっています。

体幹は家で言う基礎、土台です。

ネイマール選手も一見体は華奢に見えてもあの強烈なシュート力はやはり、体幹の強さがあります。

極端に言ってしまうと体幹さえ鍛えておけば、他のトレーニングはしなくても日常生活ばかりではなく腰痛、膝痛にも効果的であり、もちろんスポーツ場面でのパフォーマンスアップも図れます!

少しでも健康のために身体を鍛えたい!や運動を始めたい!って方は是非体幹トレーニングから初めてみてはいかがでしょうか?

売れ筋体幹トレーニング書籍です。参考までに

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