マクラは固さや高さより寝返りのし易さが大切です!

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整骨院にて勤務していた当時、多くの寝違え、首・肩こり、背中コリの患者さんの治療をしてまいりました。

これらの症状はマッサージや電気治療などの対症療法を施せば時間と共に快方に向かっていきます。

治療過程で治癒に至った後は、アフターケア(再発予防、根本治療)としてマクラの見直しも検討していきます。

また寝違えが頻繁だったり、朝起きた時の首・肩、背中の不調が多いケースはマクラが合ってない場合が多く、マクラが発症原因である可能性も考えます。

マクラは根本治療の大事なツール

このように再発予防、発症原因除去の観点から当時流行っていたテンピュールマクラの販売、貸出しを実施していました。

価格としても1万円以上はしたので、せっかく買っていただいても体に合わない場合もあるため、返却可能なように1週間レンタルを実施し反応が良い方だけに販売しておりました。

貸出し実施10人中7~8人は改善傾向になり効果は高いものでした。

しかし、何名かは効果がなかったり悪化した例も、、、

また購入された方の中には、1年位でマクラがへたってしまって症状が再発してしまったなどの声も聞かれました。

テンピュールマクラは低反発素材で頭、首、肩の形状にフィットしマクラと身体の間に隙間ができず頭、首、肩それぞれの体圧が分散します。負担が一点にかかることが少ないため、フィット感により寝心地が良く入眠し易いのが特徴です。

しかしフィットし過ぎるあまり、元々寝返りが少ない方は変な形(首が捻じれる)のままフィットしてしまい寝違えの原因になり易くなります。

また、フィットすることにより寝返りがうちにくく、元々寝返りが少ない方は更に寝返りができなくなってしまう可能性が考えられます。

寝返りのし易さがポイント

人は一晩に20~30回の寝返りをすると言われていています。

これは同じ寝姿勢でいると筋肉が固くなり、血行やリンパの流れを滞らせないよう深い眠りでの体の回復力を引き出す自然の反応です。

こう考えるとやはり、フィット感も大事ですが寝返りをいかに自然に多くできるかが、良いマクラ選びの条件ではないかと思われます。

しかし、先に述べた貸出し実施で効果が出なかった方達は、マクラのみならず他にも問題があったと推測されます。

マクラ以外の原因では、ベッドや敷き布団の固さなどが合ってなかったり、布団生地と寝間着生地(スウエットやタオル生地)間の相性により摩擦抵抗が大きくなった場合、寝返りがうちにくくなるなどの理由も考えられます。

マクラも含め敷布団の固さはその人それぞれの関節の固さ、柔らかさの関係でも影響します。

簡単に言うと関節が固い方は、寝具が柔らかくなければ負担になりますし、逆に関節が柔らかい方は固めの寝具が良い傾向にあります。

このように、マクラを選ぶ際は様々な要因が影響しますので、くれぐれも慎重に選ばれることをお勧めします。

おススメはオーダーメイド

ちなみに最近では一年位でへたってしまっていた低反発マクラの素材を、寝具メーカー大手の西川がへたらない素材で売り出しています。

近頃はデパートなどで体型や寝姿勢を計測して作る、オーダーメイドマクラが手軽に購入できるようになっていますので個人的にはこれが一番おすすめできると思います。

しかし、値段が気になったりオーダーメイドするほどでもと考えている方は、費用をかけず自作でも十分なマクラは作れるので↓下記書籍を参考にご自身で作成してみても良いかと思います。

首・肩は寝てる時以外は常に重い頭を支えていて休まるヒマがありません。

そんな首・肩の負担は就寝中にしか休ませられないため、マクラの役割、重要度は非常に高いです。

この機会にご自分のマクラに注目して、より質の高い睡眠のために一度検討してみてはいかがでしょうか。

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