猫背は骨盤の位置を正さないと二ャおりません!

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子供のころ姿勢が悪いと「背筋(セスジ)をピーンと張りなさい!」なんて注意されましたよね。

しかしこれ、体が柔らかく成長過程にある子供に対して、猫背がクセにならないようにという意味では正解ですが、大人に対しては不正確な注意かもしれません。

なぜ背中を伸ばしただけでは不正確かと言うと、主に背中を構成する脊椎は上にはうなじ、下には尾骨まで一本の連なった骨でできています。

これらは尾骨まで含めると33個の骨があり、それぞれのつなぎ目に可動性がある関節で構成されています。

背中以外の部分のどこかに動きが生じると、33個の骨全てに引っ張られるような連動した動きが生まれます。

つまり、背中だけが独立した動きをするわけではなく、他の骨や関節の動きも伴うということです。

これらの影響を一番起こす骨が、体の中で最も大きい骨である骨盤です。

人は常に重力にさらされていてその重力に抵抗して立ったり、歩いたりと日常生活を行っています。

この重力の影響を一番受けるのが、体の中の重心である骨盤になります。

重心とはその物質の質量が最も大きく、全体バランスの中心になる部分でありこれが骨盤になります。

また脊椎はこの骨盤に関節により直接つながっており、骨盤の位置、動きには特に影響します。

したがって、背中だけ伸ばしても骨盤が良い位置になければ一時的には伸びますが、骨盤の影響ですぐ戻ってしまいます。

これは、人間が重力に逆らいながらも効率良く体を使うためにバランスを取ろうとする自然の反応なのです。

骨盤の位置の影響が大きい

この反応を医学的には代償運動と言い骨盤が背中の動きに影響するという例のみならず頭、足先に至るまで偏った動き、関節位置の異常があればどこの部分でも起こり得ます。

極端な代償運動の例を挙げると、足の指になんらかの異常が生じ動きが悪くなれば、歩行時に必要な地面を蹴るという動作がうまくできず、その分足首、膝、股関節が後方に蹴るとういう動作を足の指の分も多くしなければなりません。

歩行時の足を後方に蹴るという動作ひとつとっても、下肢(足)単独で行っているわけではなく、それに続いて骨盤の前傾、背中の伸展(伸ばす)、更に言うと肩甲骨の動きだったりと動きは全身に連動して起こります。

したがって、体の末端である足の指に異常が生じ、それをさらに放置し使い続ければどこかしらの部位が補った動きや位置の修正を行うことになります。

また、このような例は部位の異常がる場合だけではなく、普段の姿勢や体の使い方のクセなど前後、左右の重心の偏りが極端かつ長年にわたりあったりすれば、やはりこの代償運動が生じ体の姿勢バランスが崩れていきます。

まとめ

このように猫背は重力や人間のバランス修正能力により、背中単独だけで作られていないことを説明しました。

ただやみくもに姿勢を良くするため「背筋を伸ばせ!」と言うのは考えものです。

骨盤は人間の体の重心位置の中心であり、容積も最大のため異常姿勢を作り出している根本的な部位である確率は高いと思われます。

猫背のみならずストレートネック、O脚、偏平足の症状なども、先に述べた代償反応(代償運動)の骨盤由来のケースが多くあります。

あなたの悪い姿勢も骨盤由来かもしれません。

是非一度、全身が見える鏡を使い横向きで骨盤の位置が正しいかチェックしてみてはいかがでしょうか。

下記図はよく見られる骨盤の前後の傾き、前方の移動による姿勢の変位です。参考までに、、、

出典masimaro.com

 

 

 

 

 

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