コルセットの使い方間違ってます!case1 つけっぱなし

スポンサードリンク

このケースは、長年同じコルセットを就寝以外の日中肌身離さず常に装着しています。

あたかも体の一部のように、、、

見た目もボロボロでいかにも年季が入っています。

ゴムも伸びきっており、留めるマジックもつきが悪い上、体型の変化のせいかサイズまで合っていません。

このような方は、はずしてしまうと調子が悪いとお話されはずせなくなっているそうです。

これは身体的にも精神的にもコルセットに依存してしまっています。

装着のきっかけはギックリ腰や強い腰痛だったのでしょうが、その後症状が良くなるにつれはずさなければならないところを、はずすタイミングを逃してしまったのでしょう。

コルセットは装着することにより、患部の負荷を減らし動きの制限を作り負荷を軽減する意味があります。

しかし本来コルセットは、ギックリ腰や強い腰痛などを治癒させるために用いるため、最終ゴールはコルセットをはずし発症前のように日常生活に支障がなく過ごせるようになるための、治癒プロセスの手段でなければなりません。

何か月、何年もつけっぱなしというのは不自然であるのは想像できると思います。

ではなぜ、つけっぱなしはよくないのでしょうか。

まずコルセットは痛みの原因である患部を安静に保つため(負担軽減)にというのが、一番の目的になります。

腰は本来腹筋と背筋の筋力で支えています。

殆どの場合この背筋側(筋肉、関節、椎間板、骨)に異常をきたして腰痛を発症していますが、痛みなどがある場合この背筋側を安静に保つようにしなければなりません。

また腹筋は腹圧(お腹の空洞)を高めてあげて背筋側の支えを助けています。

つまりコルセットをつけるということは、この腹筋と背筋の代わりをしているということです。

腰を支える筋肉の代わりを用具でしているうちは、本来使わなければいけない筋肉を使っていないことになります。

したがって、装着期間がいたづらに長くなると筋肉が落ちてしまうんです。

実は一旦落ちた筋肉を戻すほうが、患部の治癒を促すための安静期間(動かないようにする)より大変なんです。

安静期間(動かないようにする)は、負担がかからないようあたかも傷口が塞がるのを待つがごとく、動かなければ良いのですが、筋肉は落ちやすくつきにくい性質上落ちた筋肉を戻すのは容易ではありません。

また筋肉ばかりでなく、関節や骨も過度の安静が続くと衰える性質があります。

このように過度の安静が続くと本来支える機能があった筋肉、関節、骨まで衰えてしまい筋機能不全、関節不安定性、骨粗しょう症悪化などによる違う腰痛、症状が作り出されてしまうんです。

痛めた患部自体は治っているのにも関わらず、新たな筋肉、関節、骨の硬化または衰えが原因である腰痛が発症してしまうんです。

これって治すためにコルセットを使っているのにまさに本末転倒な話ですよね。

まさに悲劇です。

次回ケース2に続く、、、

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です