治療院や整骨院に行かなくてもヨガで腰痛は良くなる!?

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アメリカ都市部在住320人を対象にした研究

ヨガが慢性腰痛に効果的という事実は多くの統計や研究により証明されています。

最近発表されたアメリカの研究結果はその内容をさらに深堀し、低所得者層や少数派民族、人種にも効果的かどうかを検証しています。

これは所得によるいわゆる「健康格差」や、アメリカならではの人種による個体差(筋力神経閾値の差)を意識してより統計に信憑性を持たせる目的なのでしょう。

所得によるいわゆる「健康格差」については、近年日本でも問題視されており参考になると思われます。

研究の内容は理学療法、ヨガ、セルフケア(教育資材を用いた自己学習と定期的な電話指導)の3群を比較検証したもので、結果は理学療法とヨガ群はセルフケア群に比べて明らかに腰痛軽減効果が見られていました。

ただ理学療法群とヨガ群の比較では有意な差は見られないとしています。

ここで言ういわゆる理学療法はマッサージや電気療法などの物理療法、体操や筋トレなどの運動療法のことで日本で言う整骨院や治療院での治療と同義と考えてよいでしょう。

ヨガと理学療法の腰痛軽減効果は同等

つまりヨガに通えば治療院に行かなくても腰痛は良くなるということです。

ヨガの腰痛改善効果を考えると主に運動器(筋肉や関節)に与える影響と、メンタルに及ぼす効果の2点が考えられます。

運動器に関しては、ヨガの呼吸法が腰痛に関係が深いインナーマッスル(体幹筋)を鍛えてくれているのと、ヨガの動作が姿勢意識や筋肉、靭帯の柔軟性をもたらしていると思われます。

メンタル面ではヨガの思想や瞑想がもたらす自律神経を整える効果が関係しているのでしょう。

これらは理学療法の運動器そのものに影響する効果や、カウンセリングや施術を受けることによる安心感などのメンタル効果と同等の効果が得られるためと考えられます。

まとめ

このようにヨガは、慢性腰痛を持つ人々にとって理学療法に代わる代替療法に十分になり得ることがわかります。

しかもこの統計はヨガ、理学療法ともに腰痛軽減効果が1年後も維持されたとの結果になっています。

この研究は各3群の方法を約3ヶ月の間、週1回の頻度で行ったものでどの群もある程度の継続が必須になります。※新陳代謝などによる細胞の入れ替え周期が約3か月と言われていたり、行動の習慣化が約2か月かかると言われているので説得力がある統計期間と言える。

ヨガと理学療法との違いは、ヨガはどちらかというと能動的に自身の努力的要素(自ら動く)が強いのに対し、理学療法は治療者や治療器具への受動的依存(やってもらう)が多いことでしょう。

この面以外を考えると、日本では理学療法の役割を果たしている治療院や病院に通わなくてもヨガに通えば腰痛に対処できてしまいます。

またヨガの場合は治療院よりも金銭的にお安く済みますので、自身の能動的な面を解決できればヨガの方がメリットが多いように感じられます。

しかし、人によって運動が苦手などの理由や個人の性格、生活スタイルによって治療院の方が合うという方もいらっしゃると思われます。

以前治療院経営をしていた立場から言うとこうでなければちょとつらいところです。(院内でヨガ教室も開催してましたが、、、)

いずれにしてもヨガも治療院通院も効果的には同じなので、それぞれの生活スタイルに合った利用をし慢性腰痛を克服できれば良いでしょう。

しかし、どちらにせよ何事も継続しなければ効果はありません。

継続は力成り!

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