大谷選手の活躍は、右投げ左打ちのバランスの良さにあった!?

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二刀流は身体バランスに関係する

投手、野手の二刀流で大活躍中の大谷選手

野球をあまり知らない方でもご存じだと思います。

この大谷選手は、野球の本場であるメジャーリーグでも、伝説的名選手であるベー・ブルース以来類を見ない二刀流を実現しているということで、全米でも注目を浴びています。

そこで、今回はこの大谷選手の活躍の理由を肩こり、腰痛に悩む我々一般人に関連づけてお話ししていきたいと思います。

”なんか全然関連性が見えないじゃん”なんて思うと思いますが、ちゃんと関連づけられるんです。

それは、大谷選手の投手・野手の二刀流にあり、それが身体バランスに及ぼす影響が関係するからなんです。

通常野球選手は打って、投げるという動作を行いますが、通常右利きの場合は右で投げ、右で打つというケースが一番ポピュラーです。

しかし、大谷選手は右利きでありながら右で投げ、左で打つという特徴を持った選手なんです。しかも投手、野手両方こなすのは常識的にありえないのですが、、、

イチローや松井も右投げ左打ち

ずいぶん器用だなーなんて思いますが、実は日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグで活躍する日本人選手にはこのタイプが非常に多いんです。

みなさんご存じのイチローやゴジラ松井など、、、

全体的な選手のタイプはやはり右投げ右打ちが一番多いのですが、打つ方の成績的で大活躍している選手には、この右投げ左打ち選手が多いんです。

右利きの選手は普通右で投げて右で打ちます。

これあたり前ですが、動作的に右に捻る動きが集中します。

一方、大谷選手ら右投げ左打ちの選手は、投げる時は右に身体を捻じり、打つ時は左に身体を捻じります。

そう、動きに偏りがなく左右バランスが取れています。

右打ち右投げの選手は、右捻じり動作に動きが偏っていて、いかにもバランスが悪そうですね。

動きの偏りが歪みを作る

これを我々一般人に置き換えて考えると、動作が一方向に偏ることにより、体に歪みが生じなんらかなの症状の原因になりそうです。

なんらかの動作を行う時は、筋肉が作動して関節が動きそれにつられて骨が動きます。

この点から考えると、身体の歪みは筋肉の偏った使い方により筋肉ばかりでなく、関節や骨にかかる負荷も偏ります。

関節の場合はそれが一方向に偏ってしまい、関節のズレ(関節副運動の減少)の原因になってしまいます。

このように体の歪み、バランスの崩れから生じる肩こり、腰痛の発症に関連づけられるわけです。

プロ野球選手の場合は偏った動きがあったとしても、全身的な筋力が発達しているため、それを補ったり修正する能力が強いので特に問題ありません。

しかし、一般人はこうはいかず一方の足に体重を乗せるクセがあるとか、一方向に向きながらテレビを見たり、仕事をするとかした動きの偏りが、歪みを作る原因になります。

プロでも動きの偏りに影響

しかし、プロの野球選手でもいかに筋力があったとしても、偏った動きの影響を全く無くすことはできません。

先ほど述べたとおり身体バランスの偏りや、歪みは筋力で補い修正しますが、これは筋力の修正能力に依存しており、その修正力は身体回復力などの余分なエネルギーにまわっていると思われます。

身体バランスの修正のための、回復エネルギーが枯渇したり不足した時に、もしかしたら不慮のケガや不調の原因になるのではないでしょうか。

その点大谷選手ら右投げ左打ちの選手は、右左に捻じる動作が分散しているため、偏りが少なく片方打ち投げの選手より、バランス修正エネルギーを回復エネルギーがにまわせて、良い結果が出ると思われます。

日本より過酷な環境と言われるメジャーで長年活躍した、イチロー選手は自身のケアもさることながら、大きなケガもなく現役を続けてているのはその影響かもしれません。

最も高打率なのは右投げ左打ち

このような身体の使い方の偏りは、身体不調やケガの面ばかりではなく、ことバッターに関しては面白い研究があります。

それは、右打ち左打ちの打率に関連した脳科学的データです。

35年前に行ったメジャーリーグのデータを使った研究では、左打者がトータルで打率が高いという結果は、脳の働きが関連するとの結論を出したものがあります。

おおまかに説明すると、脳は右脳左脳で知的活動・情報処理をいずれかの脳で行っているということから、右利きは脳の左脳を偏って多く使うが、左利きは左右両方の脳を使うということで、あらゆるバッティングに関連する動きに有利に働くとのこと。

しかし、これが最近の研究データによると、当時のデータの取り方に問題があったそうで、信憑性が低いことがわかりました。

その結果左利きだからというより、運動科学的条件の方が裏付けがはっきりしているとして、右投げ左打ちが最も高打率で活躍していることが判明しています。詳細記事はこちら

右利き左打者のバットのテコ

代表的な理由に左バッターがボールを打つ時、右利きで左打ちの打者では利き手がバットの打点から遠いため、バットコントロールは犠牲になるかもしれませんが、より長いテコが使えるという生体力学的利点を挙げています。

その他、野球のルール的要素が絡んだ打席が1塁に近いからというのもありますが、気になるのがバットコントロールは、明らかに利き手が打点(バットがボールに当たる点)に近い方が有利だという点です。

それよりもバットスピードを生かすテコ。

つまり利き手が打点と遠いという点です。

なるほどこれには理由があり、バットのヘッドスピードが上がればもちろん強い打球が打て、飛距離が伸びホームランが出るでしょう。

しかし、先のデータは打率の点を指摘していて、飛距離は考慮に入れてません。

これはプロ野球の場合、特にメジャーリーグレベルは、球は速いしボールが良く変化します。

ヘッドスピードがカギ

それに対応するためには、ボールが球に当たるぎりぎりまで球種を見分ける必要があり、少しでも判断の間が必要になります。それを可能にするのがヘッドスピード

つまりバットスイングの速さ

また、ボールが遠くに飛ばなくても強い打球はヒットになりやすく、当たり損ないでもポテンヒットになる確率が上がります。※ポテンヒット

余談ですが一時期イチロー選手は、このポテンヒットが”理想のヒット形”と話していたことがあるくらいです。

これに加え左打ち、右投げの選手の身体的バランス能力の関係によりケガが少なく、過酷なメジャーリーグで長く活躍できるひとつの要因になるのではないでしょうか。

まとめ

このような話から、脳科学のデータよりバッティングそのものの、運動力学の身体面がデータの信憑性を物語っています。

つまりこれは、日常生活中の身体の使い方を身体のバランスの良さにより、一般人である我々の肩こり・腰痛も、予防や悪化防止対策に結びつけられると思います。

大谷選手をはじめ、イチロー、松井選手のように左打ち右投げのように左右のバランスの偏りが出にくくするよう、日常の何気ない動作やクセを見直して、偏りのない動きを常日頃から意識してみてはいかがでしょうか?

最後に、、、大谷選手は、野球のあり方を変えてしまうほどのスゴイことをやっています。

是非ケガなく1年間やり通してくれることを心から願っています!

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