瞑想は無にならくても良い!?マインドフルネスは心の筋トレ

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マインドフルネスは呼吸瞑想法

マインドフルネスという言葉知ってますか?

昨今の健康意識の高まりから、テレビや書籍などのメディアで取り上げられ、ご存じの方も多いかと思います。

マインドフルネスとは瞑想などを通じた脳の休息法の総称のことで、定義は「評価や判断を加えずに、今ここの経験に対して能動的に注意を向けること」としています。

つまり、過剰に未来のことを心配したり、過去のことを後悔することをやめて、前向きな心で今やるべきことに集中するということ。

マインドフルネスの方法は、目的別などで色々ありますが、基本は呼吸法を用いながらの瞑想と考え方の修正です。

これは、マインドフルネスの起源がブッタの原始仏教にあり、19世紀にイギリス人がスリランカから西洋に持ち帰り、元の思想や瞑想法を西洋風にアレンジしたことの由来によるためです。

瞑想と言えば心を無にするというイメージが強いですが、この原始仏教での瞑想はそうではありません。

これは、ブッダが2500年前に「八正道」という教義の中の心の鍛錬法として作られた方法です。

実はこの原始仏教では○○菩薩、○○観音、○○如来などの思想は一切無く「苦を滅するための理論」を自分自身の心を瞑想を用いて身につけるというものです。

つまり考え方(思想)と、それを司る脳や肉体を一体にして鍛えるという手段です。

ブッダのお悩み解消法が起源

これを突き詰めれば、一切の欲を捨て無の状態に近づくという考え方に行きつきますがブッダも人の子、そう簡単にはこの境地にたどり着けず、実践的な思想を元に意識をコントロールするという方法を思いついたのでしょう。

そこで、この考え(思想)の根本である原始仏教上の「無常」について説明しながら、よりマインドフルネスについて掘り下げて説明していきます。

「無常」と言えば読みが同じである「無情」と混同され易く、言葉のイメージとしてなんだか「はかないもの」みたいな虚しい、寂しい印象があると思います。

しかし、本来の「無常」とはどちかというと前向きな意味で「世の中にあるすべてのものは、常に変化し続け移り変わっていくもの」というものなんです。

これは、全ての事象は常に変化しており、心の乱れの原因である過去・未来に捉われるのは無意味であるとし、目の前の事に注目するべきという考えからきています。

心の平安を乱す「過剰な欲」も、ある一定の欲が満たされたら満たされたで、未来にそれがなくなったらどうしようと考えるなど、時間軸(過去・未来)を基準に物事に執着するという欲に縛られ、考え方を固定してしまいます。

現代の精神療法との共通点

ちなみに、現代の精神療法のひとつである認知行動療法の主な治療対象である認知の歪み(間違った考えや捉え方)は、突き詰めるとこの執着につながる部分が多いようです。

この種の考え方は、人間誰しも持ち合わせている部分であり、これを瞑想呼吸法で自分でコントロールする能力を訓練しようとする、ヴィパッサーナ瞑想を元にマインドフルネスは作られていて、基本的にはこの考えを呼吸に置き換えて実践しています。

簡単に説明すると、呼吸を一定のリズムでゆっくり行いながら、呼吸中の息を吸ったり吐いたりする感覚に集中し、空気が入ってくる感覚や胸やお腹の動きにのみ集中します。

この時、呼吸に集中できずいわいる雑念が入ってきたり、違う考えをした時もそうなった状態を受け入れ認識し、その意識をまた呼吸に戻すというもの。

これは、先に述べた執着を捨てあるがままを受け入れ、目の前にあるものに集中するようにする訓練につながります。

まとめ

この呼吸瞑想法は、西洋医学的には一種の生理的な脳への働きかけと考えられますが、脳には習慣により働き方(脳神経のネットワークみいたいなもの)を変えられる可塑性という性質があります。

人は行動などの習慣化におよそ2ヶ月かかるされているので、脳への働きかけ次第で執着に囚われる自分を変えていけるのではないでしょうか。

体を鍛える時、しっかり筋肉が付き始めるのも約2ヶ月弱と言われいてますので、脳(心)のトレーニングも同じように考えれたらよいでしょう。

しかも、一見難しそうな瞑想も無にならずとも実践できるのであれば、敷居が低く感じ取り組み易いと思われます。

マインドフルネス呼吸法、是非試して心の平安を取り戻してみてはいかがでしょうか?

マインドフルネスについて、簡単に理解できる書籍【最高の休息法】は読みやすく実践法も乗っていますので、興味がある方は是非一読をオススメします。

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