シムケンの「だいじょうぶだ~」のギャグは大乗仏教からきている!?

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「だいじょうぶだ~」のルーツ

志村けんの「だいじょうぶだ~」という番組はご存知かと思います。

この番組は私がこどもの頃にやっていた、ドリフターズの「8時だよ!全員集合!」の後継番組である「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」で出てきたギャグの名前からきています。

番組前半の探偵コントで、志村けん演じる探偵が変形の団扇太鼓(三つの太鼓と三つの撥の組み合わせ)を用いて「だいじょうぶだぁ教」なる宗教を始めるというのがあります。

 

だいじょうぶだぁ教の教祖(志村けん)
謎の携帯太鼓と、撥を持って太鼓を叩き「だいじょうぶだぁ~、ウェッウァッウォッ」と願い事を頼む人間にも唱えさせる怪しい宗教。“ウェッウァッウォッ”は後期時に様々のバリエーションが出てくる。
最初の頃は、だいじょうぶだぁ教の信者が続出し、○に‘だ’の書かれたプラカードを持った信者たちが行進して、ケンちゃんが教祖様に祭り上げられていく1時間スペシャルで、最後のオチは競馬に負けて“お布施”が紙切れになるオチ。
しかし、その後もだいじょうぶだぁ教はこの作品の名物と浸透していき、これが後の『志村けんのだいじょうぶだぁ』へとつながっていく。

超級バラエティ研究所 様より引用

なぜこの話をするかと言うと、前回の瞑想は無にならくても良い!?マインドフルネスは心の筋トレでお話した、瞑想呼吸法についての部分で、ブッダや仏教の内容を書くにあたりいろいろ調べたところ、仏教には大きく分けて大乗仏教小乗仏教があるということを知りました。

そんな時ふと思いついたのが、この大乗仏教

大乗仏教?⇒だいじょうぶっきょう⇒だいじょうぶ+ブッダ⇒だいじょう~ぶだ~でした。

「あっ、シムケンのギャグだ、、、」

しかも、このギャグの元であるコントに出てくるだいじょうぶだぁ教は太鼓を叩いていて、なんだか仏教ぽかったなと思い出しました。

大乗仏教と大丈夫について

そこで、このギャグが大乗仏教だいじょうぶ(大丈夫)となにか関連性があるのではと、調べてみたので簡単にご紹介します。

まずは大乗仏教について

仏教には、小乗仏教と、大乗仏教の二つがあります。

大乗仏教の教えに一貫する特徴は、「自利利他」です。

自利利他」の「」とは幸せになることですから、
自利利他」とは、自分が幸せになるままが他人も幸せになるということです。

分かりやすくいえば
儲かるとか得するということですから、
自分が儲かるままが、同時に他人が儲かることになる。
他人を儲けさせるままが自分の儲けになる、ということです。

小乗仏教では自分の幸せが先で、他人の幸せは後ですから、
自分が幸せにならなかったら人のことはかまっていられない
他人よりも自分が幸せになるのが優先
ということになります。

世間でも、自分が儲かることばっかり考えて
人のことを全然考えていない人は、儲かるはずがありません。
自分のふところに入れることばかっかり考えて
相手に喜んでもらおうという心がないのです。

仏教ウェブ入門講座様より引用

ここで言う大乗仏教はブッダの教えに忠実なようですね。

次にだいじょうぶ(大丈夫)という言葉はどうでしょう?

https://kotobanoimi.com/daijyoubu-imi-243#i-3

この「大丈夫」という言葉は、周時代の中国で生まれて日本に伝わってきた言葉です。しかも、中国をへて伝わった言葉だけに仏教とも関連のある言葉なんです。

仏教用語で「大丈夫」とは菩薩(修行者のことを意味する)のことを意味します。人を人生の苦しみから救いたいと悟りを開くため修行を行っている修行者のことを菩薩と言っていました。古代中国の周時代に生まれた、立派な男性を意味する「大丈夫」。この「大丈夫」とはまったく意味が違います。

しかし、こうは考えられないでしょうか。人を人生の苦しみから救うために、修行をする。

自分たちを人生の苦しみから救おうと、がんばって終業している修行者=「菩薩(ぼさつ)」。立派な、その人のそばにいれば安心する男性を意味する「大丈夫」。その「大丈夫」が自分たちを人生の苦しみから救ってくれる「菩薩(ぼさつ)」と同じ言葉で使われていったとしても不思議はありません。

言の葉手帳様より引用

本来ふたつの意味があるようですが、いずれにせよ前向きで良い言葉ですね。

だいじょうぶだぁ教ギャグは緻密な計算!?

このように、志村けんはこの大乗仏教大丈夫という言葉を組み合わせて、かなり深い強烈な意味を持ったギャグを作り上げています。

しかも、これだけではありません。

考えてみてください。

宗教の目的は人を幸せにすることにありますよね。

そう考えると、かなり笑えるこのだいじょうぶだぁ教ギャグは、いったい何人の人を笑いで幸せにしたんでしょう。

ご存じのとおり当ブログ笑うことが苦手でも、笑い声を聞くだけで健康になれるんです!でも書きましたが、笑いには様々な健康効果はもちろん、幸せホルモンを分泌する力があります!

これぞまさに宗教の真骨頂、本来あるべき姿です。

シムケンはギャグを用いながらもネーミングに深い意味を持たせ、宗教のうさん臭さも笑いに変え風刺的な要素も入れています。

これがすべて緻密な計算によって作られたギャグだとしたら、シムケンは神です。今ブッダ。ブッダの生まれ変わりかもしれません。

なんてね。

色々調べましたが、シムケンがそこまで練って作ったギャグだというインタビューや記述は見当たりませんでした。

でももしかしたら、それを語らないのも計算かも、、、恐わ

とにかく、今見ても笑えます。

何も考えず爆笑している時が、なにより一番幸せかもしれませんね。

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