猫背は猫背矯正ベルトじゃ治らない!?

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矯正ベルトだけに頼るのは良くない

よく猫背の相談を受ける時「猫背矯正ベルトはいいんですかね?」なんて聞かれます。

猫背を気にされている方の多くは、簡単に装着できその場で見た目が変わる即効性があるため、つい頼りたくなります。

しかも、つけるだけで自然に猫背が治るのでは?と思っておられる方も多いようです。

しかし、矯正ベルトだけに頼るのはあまり良くありません。

つけている間は筋肉は使われない

なぜなら、人の姿勢は地球の重力により下へ下へと引っ張られ、重力に抗しきれずその力に対抗するための筋肉が弱ってしまい猫背などの不良姿勢が出来上がっています。

こう考えると、矯正ベルトは重力に対抗する筋肉の役割を代わりにしていることになり、ベルトを装着している間は筋肉を使っていないことになります。

つまり、猫背の原因である筋肉の衰えをベルトに頼り過ぎるあまり、猫背を助長していることになりますよね。

筋肉は「落ちやすくつきにくい」という特性があり、筋肉が使われない時間(ベルトに頼ってる)が長ければ長いほどドンドン落ちていきます。

筋肉の落ち方は思った以上に早い

風邪で寝込んだ時など、たった1日のベッドの上で安静で1~1.5%も筋肉量は落ち安静にしていた期間が2週間だとして、その分の落ちた筋肉を取り戻すのに6週間。通常の生活を送っている時に比べると、元の状態の筋肉に戻すのになんと3倍もの時間がかかったという研究もあります。

また、腰痛で使うコルセットも背中側に入っている支柱も筋肉の代わりに体を支えており、コルセットをしっかり締め付ける意味も、本来腹筋の役割である腹圧(お腹の空間の空気圧)を高める目的があります。

これも、あまり長期に使ったり、頼り過ぎてしまうと筋力の衰えが進行し治りが悪くなったり、筋肉の衰えが原因の新な腰痛原因を作ることになります。

矯正ベルトの効果はストレッチ作用

しかし、猫背で悩む方はたいへん多く即効性があり手軽さ故に使いたい方が多いのはわかります。

矯正ベルトは装着することにより、いわいるストレッチ作用があり固くなった筋肉胸側(前側)の筋肉を伸ばしてくれます。

姿勢矯正の施術を行う際の手順としてまずは、背中が丸くなり胸側の縮こまった筋肉をほぐし伸ばす作業からはじめ、その後本来使われなければいけない筋肉を鍛えるような流れで行います。

そういう意味で、筋肉のストレッチ作用だけ考えれば大変有効でしょう。

また、姿勢というのは普段からの過ごし方など、普段の身体の使い方の積み重ねで出来上がっていきます。

慢性化した悪い姿勢は、クセみたいになっており身体自体が覚えてしまい、本来のいわいる良い姿勢を忘れてしまいます。

そのクセを取り除き良い姿勢の感覚を取り戻すためにつけたりはずしたりし、徐々にはずす時間を増やすという使い方は効果的です。

それと並行し、姿勢を支える衰えた筋肉を鍛える運動療法や呼吸法、良い姿勢を普段から心がける意識作りなど行うとベルトをはずしても元に戻らない本来の良い姿勢が取り戻せます。

うまく使えば猫背矯正には効果的

このように、矯正ベルトは習慣的出来上がった猫背による凝り固まった筋肉を伸ばすストレッチ作用はあります。

しかし、それと並行して猫背で衰えた姿勢保持筋肉を鍛えなければ意味がありません。

矯正ベルトをつけたからと言ってその衰えた筋肉は戻りませんし、むしろ筋肉の衰えを助長しています。

ますは矯正ベルトをつけただけで猫背が治るという幻想は捨てましょう。

やはり、ある程度自分で筋肉を刺激するなんらかの努力をしなければ根本解決にはなりません。

この事実を理解した上で、ストレッチ作用、感覚刺激(体に覚えさせる)で矯正ベルトを活用し、ご自身の筋力向上意識を持って猫背を治せれば良いですね。

個人的に良さそうだなと感じた猫背矯正ベルトのリンクを貼っておきます。↓

 

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